
薪ストーブを使い始めて3年目の冬を終えました。煙突の掃除をしないと冬が明けない・・・。
毎年ゴールデンウイークが終わるまでには煙突掃除をするようにしています。
時間をおくと、煙突内のタールが固まってしまってカッチカチになって取れにくくなるというので。
正味1時間半、全身真っ黒になってしまう作業ですので気が重いのですが、重い腰を上げてやっちゃいましょう!
3回目の煙突掃除ともなれば、慣れたもんだ!張り切っていきましょう!
まあまあ慣れてきたので自己流ですがご紹介致します。
日程選び
日程選びのポイント
- 雨が降りそうな日は避ける(当たり前!)
- お天気の日は避ける(日焼けするし、暑い!)
風のない曇りの日を選びましょう。
装備
細かい煤が舞い散るので、フル装備しましょう!マスクをしていても終わって鼻をかむと真っ黒です。ゴム手袋も破けていると爪の中まで真っ黒になり、汚れも落ちにくいので気をつけましょう。
装備するもの
- 帽子
- マスク
- ゴム手袋
- 滑らない靴
- 汚れても構わない洋服
毎年、煙突掃除が終わったら捨てようと言う洋服をきて掃除してます。
ですが毎年「来年捨てる事にしよう」と言って捨てずにいます。
用意するもの
用意するもの
- 煙突掃除用ブラシ
- 延長金具
- ゴミ袋(万が一に備え、2,3枚重ねると良い)
- ガムテープ
- 研磨パッド
- ドライバー
- 養生(新聞紙など)
- ペンライト
掃除用ブラシは煙突径にあわせて購入しましょう。長い煙突ですから延長金具も必須アイテムです。ブラシが入らない様な部分には研磨パッドはあると便利です。クリーナーは使った事がありませんが、ちゃんと乾いていない薪を燃やすとタールがつきやすいと言います。こびりついたタールには火がついてしまうと聞いたことがあります。しっかりとっておいた方がよいでしょう!
作業手順(我が家の場合)
外煙突掃除
- 屋根に上がり、外煙突のトップの部分を外し、灰を掃き出すヶ所の蓋を開けゴミ袋をガムテープでセットする。
- 外煙突を上からブラシで下へ煤を掃き出す。
- 室内へ戻り室内から外への横の煙突の煤を外へ掃き出す。
- 外煙突のトップを研磨パッドでこすり、取り付け、ゴミ袋を外し蓋を閉め、外煙突掃除は終了。

室内煙突掃除
- 斜めの煙突をビスをとって外し、その煙突の煤をブラシで掃き出す。
- 外した部分より上の煙突を下に掃き出す。(ゴミ袋をセットして袋に穴を開けブラシを上下させる)
- 外した部分より下の煙突を上から炉内へ掃き出す。(ゴミ袋必要無し)
- 取り外した煙突を取付、ビス止めして室内煙突掃除は終了。




文字にすると簡単そうですが、まあまあ大変な作業です。
ペンライトで中を照らして、煤がきれいにとれているか確認すると良いでしょう!
手が届く所は研磨パッドで擦ります。
室内は気をつけていても煤が飛び散るので新聞紙などを敷き詰めて養生します。
終わったら、掃除機かけは必須です!後は炉内をいつもより丁寧に掃除しておしまい!